足蹠多汗症と言われる、多汗症の代表的な症状の説明と薬を用いず克服していく方法について。
足蹠多汗症(多汗症の薬なし克服法)
症状の内容と、その克服方法について

足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)は足に異常に汗をかいてしまうことで悩んでいる状態を言います。

この症状の場合も、手掌多汗症と同様に、ほとんどが精神性発汗から来るものだと考えて良いと思います。

夏場などに革靴を履いたままで過ごしていれば、足に汗をかいて蒸れてしまうことは、誰にでもあることなのですが、これにとらわれてしまった状態が足蹠多汗症だと言って良いと思います。

なお、症状が強い時は、靴下が濡れる、汗でサンダルが履けない、床に足の裏の汗の染みが残るという状態にまでなります。

また、靴下や靴が湿っていると、多汗症の臭いの原因である細菌が繁殖しやすくなります。

このため、毎日同じ靴をはいていると、足の臭いが強くなったり(足臭汗症)、多汗症の臭いが靴に移り、靴自体が強い臭いを発するようになることもあります。

ですから、靴下の交換や靴の手入れをきちんと行うことも大切になりますが、これだけではなく、足の汗に対する精神的な「とらわれ」を改善していくことも大切になってきます。

つまり、人前での緊張など、神経症の傾向が見られる場合には、森田療法の考え方を身につけていく中で、足の発汗に対する「とらわれ」が薄れてくることで、少しずつ根本的に改善してくるものなのです。

ただ、このためには、森田療法の学習を通して森田の考えを身につけていくことが必要ですから、ある程度の時間が必要になってきます。

つまり、神経症から来ている場合には薬を飲んだりすれば、これですぐに治るという単純なものではないと言えるのです。




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