症状の内容と、その克服方法について
副乳多汗症は局所性多汗症の一種だと言えます。
副乳多汗症は主に女性に現れ、生理前などに脇が腫れたような感じになるという特徴があります。
副乳と呼ばれる乳腺の組織がわきの方にあることから、ワキ汗という形で起こってきます。
そして、副乳多汗症の治療には乳腺を取り除く方法が取られることが多いのですが、この場合も、神経症が原因になっていることが少なくないと思います。
つまり、人前での緊張など、神経症の傾向が見られる場合には、乳腺を取り除く手術などをしなくても、森田療法の考え方を身につけていく中で、ワキ汗に対する「とらわれ」が薄れてくることで、少しずつ根本的に改善してくるものなのです。
ただ、このためには、森田療法の学習を通して森田の考えを身につけていくことが必要ですから、ある程度の時間が必要になってきます。
つまり、手術をすれば、これですぐに治るという単純なものではないと言えるのです。